Dolphin Through Dialogue 02

文系理系エンジニア対談
文系、理系、それぞれのエンジニア

第二 ソリューション部二課
PJリーダー(2021年入社)

T.K.

第二 ソリューション部 部長(2011年入社)

T.O.

エンジニアの文系と理系 。
お互いの仕事をどう見てる?

ドルフィンスルーのプログラマとエンジニアには、文系出身と理系出身の両方が在籍しています。どちらも分け隔てなく業務に携わっていますが、仕事の仕方に違いはあるのでしょうか。
文系出身でキャリア14年目のT.O.部長と、理系出身で入社4年目の若手エンジニアのT.K.さんに、システムエンジニアとしての仕事について伺いました。(※2024年4月現在)

プロフィール

T.K. 第二ソリューション部二課
PJリーダー
(2021年入社)

学生の頃に得意だった科目が理数系で、プログラミングにも興味があったのでエンジニアの道へ。入社3年目からプロジェクトリーダーに就任。

T.O. 第二ソリューション部 部長
(2011年入社)

文系の大学出身です。モノづくりに携わりたくて、文系でもなれる職種を探した時にプログラマーを知りました。入社するまではパソコンには全く触れておらず、「ゼロから学んでみたい」と思いエンジニアに。

新しいことに挑戦する・年齢関係なく任せてくれる会社
―なぜドルフィンスルーを選んだのですか。

T.K.:会社説明会の時に「困難にも挑戦していく」という企業理念を聞いて入社を決めました。ちょうど私も新しいことにどんどん挑戦していきたいと考えていた時なので、「やってみよう」と思いました。

T.O.:私は新卒で別の会社に入社していましたが、プロジェクトでドルフィンスルーの人と一緒に仕事をすることになって、社内のメンバーが楽しく仕事をしているのを見て興味をもちました。それで転職しました。

―実際に入社してみていかがでしたか?

T.K.:入社してから複数の案件を連続して担当させていただいて、それぞれ異なる環境で私が触れたことのない分野でしたので、それらの作業に向かって挑戦することは出来たと実感しています。

T.O.:現場の仕事に関して任せて貰えるところが楽しいと思います。できる社員、やる気のある社員には年齢関係なく色々な仕事を任せていく点が他社より積極的だと感じます。

―文系からエンジニアになって苦労したことはありましたか。

T.O.:私が入社した20数年前は、1人1台パソコンが配られるか怪しい時代。初めはキーボードの配置も分からなくて、「~」を打つのに1日悩んだりしてました。分からないことも多かったけど、とにかく興味をもって調べることでなんとかなったかな、と思います。

―文系と理系のエンジニアの、仕事の仕方の違いやそれぞれの特徴などがあれば教えてください。

T.O.:T.K.個人でいえば、元々の性格もあると思いますが、どんな仕事もまずは段取りを考えてから仕事をする部分は理系ならではかもしれません。
あくまでも個人的な感想なので一概には言えませんが、両方ともプログラマからはじまり、徐々にシステムエンジニアになるところは同じですが、理系の人はより技術的な方向に進むことが多く、また文系の人はマネジメントに進む人が多いと思います。
とはいえ、文系の人が技術を極めることもあるので、学んできたことだけで今後の方向性が決まるものではないと思います。

T.K.:理系の自分から見ると、文系のエンジニアの人は物事を客観視して整理することに長けていて、 上流工程を得意としている印象があります。T.O.部長は物事が複雑化した際に整理することが得意だと感じました。私が作業で悩んでしまったときにも図などを用いて説明していただいています。

―管理職をやってみていかがですか?

T.O.:管理職になって一番変わる部分は「数字」に関わる社内業務が増えること。
SEやPGとは異なる分野を管理する職種なので、具体的には売上金額、利益、社員の稼働時間(残業時間)の管理業務が増えました。

面白いところは、プロジェクトを立ち上げる際に社員の性格、技術スキルから体制を組んで仕事をし、無事完了させることは、システム開発とは違った達成感があります。

T.K.:自身の作業だけでなくメンバの作業状況も把握する必要があるため、1人で作業している時よりも情報量が多く整理することに苦労することもあります。 ですが、人とやり取りする機会が多く、多くのことを学べていると感じています。

T.O.:T.K.とは入社3年目前半までは一緒のプロジェクトで仕事をしていましたが、 私がある程度の情報を伝えるだけで、あと自分で調べて黙々と仕事を進めていくことが多かったと思います。その後はプロジェクトを任せ、以後は定期的に助言する程度ですね。もうしっかりリーダーができていると思います。メンバーへの作業割当は、メンバーが無難にこなせる難易度の作業を担当させるのではなく、少し悩むような作業を任せたりして、もう少し攻めても良いと思います。

難しい仕事は、どうやって楽しむ?
―仕事の楽しさはなんですか。

T.O.:作ったものが思い通りに一発で動いた時が気持ちいいですね。あと、色々調べてやっと動いた時の達成感もありますね。

T.K.:私はプログラミングが好きなので、ロジックを考えたりしてる時とか楽しいなって思います。元々ある仕組みに改修を加えることも多いので、既存のロジックを読み解けた時も楽しいですね。

T.O.:人のソースを見て、こういう時こういう組み方があるんだって発見した組み方を自分のソースに取り込んで動かすことも楽しいよね。

―ソースを見て楽しいと思うようになるにはどんなことをすればいいでしょうか。

T.O.:ソースを見て「うっ」となるのは、まだその言語を詳しく知れてないんじゃないかな。それで難しく感じちゃっているんだと思う。知らない文字の羅列を見てるとたしかに抵抗あるけど、読み解ける部分が増えてくるとなくなっていくんじゃないかな。

T.K.:私も最初は理解できない部分が沢山ありましたが、分からないことは単語でも1つ1つ調べて徐々に理解していけるようにしています。

―仕事をする上でのマイルールはありますか。

T.O.:仕事のオンとオフをしっかり切り分けるようにしています。上手い切り分け方は分からないですが、会社の扉を出たら仕事のことは一切考えないって決めています。

T.K.:ちょっとでも分からないことがあれば調べるようにして、そこから学びを得るようにしています。不明瞭なまま進めるのが好きじゃないので、少しずつ明確にしていくのが好きなのかもしれないです。

H.N.+S.I.
これから応募を考えている人へのメッセージ

T.O.:なんにでも興味を持って仕事ができる人が多くて、そういう人が活躍してる会社です。受け身でいるとあまり成長できないまま年だけ取ることになるかと思うので、自律的に積極的に仕事をしたい人はぜひ来てほしいです。

T.K.:自主的に行動してもらえたら私達も積極的にフォローもできるので、前のめりな気持ちで臨んでいただけるようにしてもらえたらと思います。

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